NARASAKI YUJI
運送部 ドライバー楢崎 裕司
お客さまに届けるという仕事
私たちが運んでいるドラム缶は、産業容器の中で最もポピュラーなものかもしれません。
200Lのドラム缶は手で運ぶことがしやすい最大量で、戦前から変わらな形をしています。
お客様は私たちの運んできたドラム缶に製品を充填して、また、お客様へと運ばれて行きます。
産業を物流で支えること、これが私たちの仕事のだいご味ではないかと思います。
ドラム缶を回収するところから仕事が生まれます。
通常のドライバーは、荷物を運ぶだけかもしれません。
私たちは違います。
全ドライバーは、ドラム缶の専門知識を有し、空きドラム缶の洗浄可、不可を判断します。
工場の入荷基準を判断に、ドラム缶を積み合わせしていきます。
工場との打ち合わせを行い、何をどのように積み、降ろすと効率が良いかを
判断し、積み込んでいきます。
必要な時に必要なモノを必要なだけお届けする事が私たちの使命です。
ジャストインタイムが基本中の基本
お客様の製造に欠かせないドラム缶、製品を入れるドラム缶がなければ、製造ができずお客様は困ります。しかし、それを見越して、ドラム缶を大量に仕入れておくとスペースがなくなってしまいます。だからこそ、最小ロットでお客様の仕様ニーズに合わせた、配送がキーとなってきます。
もちろん空いたドラム缶の回収も、スペースに限りがありますので、私たちが迅速に対応することで、お客様の工場のスペースを有効に使うことが可能だと思っています。